親への懺悔
生まれて17年、生まれる瞬間はあんなに生まれたくて必死だったのに生まれた現在は死ぬことに必死です。
私が一番謝りたいのは産んでくれたお母さんです。
私の成長記録(一歳までの)を見つけ読んでみたところ 私の名前は未来と書くのですが「未来に向かってまっすぐ生きる子に育ってほしい」と書いてありました。
その言葉に反して育つかの様に 未来になんて希望抱けないし、なんなら今すぐ死にたいくらいには曲って育ってしまいました。
ここに至るまでたくさんのことがありましたが、お母さんは悪くありません。全ては捉える側だった私が悪いのです。
毎晩毎晩「お母さんは必死に働いてくれてるのに私はバイトを休んでしまう」という罪悪感に駆られて泣きじゃくってしまいます。
今にも絶えてしまいそうだなあと思いながらベッドの上でぼーっとしています。
私は私を責めることしか出来ないのです、唯一の母を責めるなんてもってのほかです。虐待も育児放棄もされたって捨てられたって責められません。私が悪いのです。一生これは変わらないと思うし変われません。
他人に迷惑をかけるよりお母さんに迷惑をかけることの方が当たり前に辛いし、申し訳ありません。
「あした病院だよ」「はい」と2000円を渡される瞬間も辛く 泣きながら謝りたくなります。
子供は20まで金を食うものだと言いますが、私は人並み以上にお金をかけさせているし 精神的にもダメージを与えてると思います。
ここまで沢山のお金をかけてもらったのに「生きてるだけでいい」と言ってくれた母や友人を背に死んでしまったら私は間違いなく阿鼻地獄でしょうね。三途の川で母を待つことも許されない。もう絶えてしまいそうだ。
唯一の償いとしたら知らないおじさんと寝てお金を稼ぎ貯金をし 首を吊る死体の隣に遺書と一緒にお金を包み死ぬことしか私にはもうできません。
ぶっちゃけ自殺や身辺整理をし遺書を書く体力ももう残っていません。消えてしまいたい。